腕のアレの話

ゆるめの(経験者だけど)基礎クラスを全3回でグループレッスンさせていただいたので、

あらためてご報告とお礼を。

参加者のみなさんが気になるのは圧倒的にムーブメントで、私がみるとどうしても気になってしまうのは重心の位置と姿勢だったのですが、じゃあどっちをブラッシュアップしようか、ということになったら、やっぱり自分で気になっているところからのほうがいいよね、というのが今回思ったことでした。いろいろムーブメントをとりあげて練習しているうちに、だんだん自分の見せ方に意識がいく→他人からの見え方も意識できるようになる→自分に戻るという感じで、身体も落ちなくなるし、カカトにも乗らなくなるので。

いろいろあったのですが、今後の自分用にも腕の(スネークアームと呼ばれているアレ)ことだけ残しておきたいと思います。アレ(スネーryって恥ずかしくていえない書けないんです)練習しましょう、となった時に、基本的な前ハの字なポジションにみなさん腕を上げます。その時どこを使ったか、ということがとても重要で、これもいろいろな言い方があって迷うところなのですが、今回は「肩甲骨で準備→次に二の腕の内側を下から押されるように使って上げる」という言い方をしてみました。経験の豊富なみなさんはお気づきのように、これだけでは腕の形はあっちこっちいってしまいます。あとはどうするの?ってことですよね。

でもここで1つわかっておいてほしいのは、ポジションとアライメントは違う、ということです。腕のポジションはこの場合「高さ」と「角度(開き具合)」になります。アライメントは腕の骨自体がどう並んでいるかということです。今ポジションを二の腕の下側で決めたので、あとは骨を並べます。次に肘からあげる、とさらにポジション決めを重ねてしまうと、いつになってもポジションが決まりません。ポジションは肩甲骨準備→二の腕の下側で決めて、あとはアライメントの仕事です。スryは連続してずっとアームが動くので、これを延々繰り返さなければいけません。ポジションだけ決めてあとはなんとなくスryのイメージで、とやっていると、不安な印象になります。間違ってはいないけど、見てて不安になる、というやつです。骨の並びを自分で把握しましょう。連続写真のどれをとってもコンビニの袋がかかってそうな腕になっていないように。

基礎クラスは自分主催でもまたやりたいなーと思っていますが動きだしが遅くていつになるかわかりません。

関係ないですが、突然またヨガはじめたくなりまして、ハーフプライマリーを自分でやっています。大変。時々遊びでつま先までターンアウトしてハーフやってみることがあるのですが、やっぱり楽。きちんと親指同士あわせて内旋と外旋複雑につくるより、完璧でなくても外旋だけで動くことは楽というかチート技なんだなと思いました。それじゃヨガはだめなんだけど。でも踊る時にターンアウトに目つぶっちゃいけませんよーだってそうじゃなきゃ楽に動けないんだから、と言いたかったのです。

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初めてターンを練習する時に

初心者クラスでターンの練習をしています。

 

何度となくまとめは書いていると思うので、繰り返しになる部分もありますが、今回ははじめてターンを覚えるという方がほとんどなので、もうまったく足は気にしなくていいですという方針です。

 

ターンで必要なのは足をどう使うかではなく、まずは正しい方向に身体をひらくことです。足にこだわりすぎると軸足と回る方向を結びつけようとしてしまうので、せっかくのベリーダンスならではのターンの自由度が失われてしまいます。身体を開く方向は常にピルエットと一緒。わからなくなったら右回りなら右パッセをつくって胸を正面にひっぱりつつ右膝を右後ろへひっぱってみる、左回りなら左パッセをつくってry、です。

 

ただし、落ち着いて回る、ふわふわ回る、緩急をつけて回る、といった表現は足で行うことになります。でもそれは私からアドバイスすればすぐできることだから、自分でガチガチに気にしなくても大丈夫だと思います。

 

正しく回っていれば足はいつか鍛えられます。ですが「こっちの足かけて、こっち」なんてやってると、いつになっても垢抜けないことに悩んでしまいます。ちょっと某◯HKのニュースサイトの記事の書き方真似してみたんですが、細かすぎて伝わらないナントカですね。

2月になりました

あっというまでしたね1月……

 

特に書くことはなく、ビギナーのクラスを中心にとてもよく練習できていると思います。

月曜のクラスでもターンとスリークォーター、オミまで入ってますし。

あとハンドモーションをやってみたんでした。とりあえず8の字とロータス。

これに(手の)アンジュレーションが加われば、大抵のことはできます。

使い方はセンスでしかないので、研究と我慢ですかね…使いすぎよりは使わないほうがいい、と思います。

 

ほんと書くことない…

いつも難しいかな〜 伝わってないかな〜 ということだけ書くんですが

ちゃんとやってくれているので何もいうことなしです。

腹筋

初心者さんの多いクラスでは(時間は厳しいものの)1つは腹筋を鍛えるトレーニングをストレッチの時間にいれています。ベリーダンスのレッスンの他に腹筋なんてやらなくていいよね〜という考えにも同意できなくもないのですが、一緒にちょっと鍛えておくだけで、ビギナーの頃は特に上達早くなりますし、なにより間違った身体の使い方を覚えなくてすみます。

ということでもちろん鍛えるべきは外側の腹筋ではなく身体の奥にあるやつです。なので、「できるできない」とか「回数」よりも、とにかく正しくやることが大事です。回数なんかほんと少なくていいんです。バレエは腹筋を鍛えるトレーニングとしては花丸ですが、それでも正しく動かなかったら意味があまりありません。レッスンでやっているような腹筋はバレエに比べたら地味ですがずっと簡単で正しく行いやすいはずなので少しずつでもやってみてください。

重心のことなど

さぼってたら年末になりかけてしまいました。みなさまいかがお過ごしでしょうか…… 月曜はびっくりするくらい早くタンヌーラが終わったので(素晴らしい〜)、練習は続けつつ、リッサファキールを練習していこうと思います。でも新しくメンバーが増えたところでもあるので、個別にムーブメントも練習するつもりです。思います、だのつもりです、でごまかすのをいい加減やめたいなとも思ってるんですが(まただ)レッスン計画を立てるの難しいです。

遅くなってしまいましたが、ハッガーラとスリークォーターの集中レッスンをやらせていただいた時のことを少し。「動き」を身につけるのは大して難しいことではありません。それは例えば、恥ずかしさとかイマジネーションのブロックがない人なら、誰でも簡単に「踊る」ことができるのと一緒です。問題は、人に見せる踊りとして成立しているものかどうか、ということになります。

ハッガーラでいえば、後ろ重心で腰を上下横へ動かす、ということに慣れてしまった方が、「前重心にする=身体が落ちていない状態でハッガーラをやる」ようにするには、相当のやる気と必要性の自覚とトレーニングが不可欠です。重心変えるって難しいですよ。アームの使い方を大人になってから覚えるのと似ていて、レッスン中いくらがんばっても、普段の生活で戻ってしまうので。

今回はバレエのバーを使って、そして腰を「これ以上落とさない」というラインを鏡にテープで貼って練習してみました。あと、大腰筋の位置をはっきり知ってもらうことで、「前重心はダンサー(や多くのアスリートにとって)いたってノーマルな状態なのだ」ということを頭でも理解してもらいました。バーを離してすぐに完璧にできなくても、身体を十分に引き上げてハッガーラをやっていた記憶がしっかり残っていれば、普段のレッスンで身体が「落ちた」時、もしくは人の身体が落ちたところを見た時、何らかの違和感を感じることができると思います。その時に流さず、違和感を克服してほしいな〜というのが願いです。

腕の内回旋

すこし誤解がありそうだったのでもう少し。肘下の何を内側に回旋するかといえば、筋肉です。骨は曲げません。そもそも曲がらない。曲がらないのに骨を巻き込もうとするので、肘、手首、指の関節があまりよろしくない方向に向いてしまうことになります。

 

筋肉は回旋をし、骨は方向と位置を決めます。肘は真横にさえ向いていればよく、それ以上動かす必要はありません。手首も、手首のラインを正面と平行にして、ぶらんと指を真下にたらした時、中指をなぞって真ん中、ここにピンが刺さっていると思って、このポイントは動かしません。手のひらの8の字を練習するときに、肘と手首の位置を動かさないように先生にいわれますよね。あれは手の指の骨の方向はかわるし、手のひらの位置は空間上変わっているけれど、手首と肘の位置は変わらないし、肘下の筋肉が指先まで内回転していることも変わらないです。

 

よく「指先を意識して」ともいわれると思うんですが、あれは「指の骨の方向を自分で意識して決定する」ということです。肘は横、肘下の筋肉は内回旋、で、いわゆる力の抜けたいい感じのアンバに近い感じのポジションになりますが、ここに、骨の方向と空間上の肘の位置をプラスしていくことで、腕にいろいろな動きをさせることができる、というわけです。例えばベリーダンスの基本練習でよく使う、アンバから指先を外に向けた形は、肘を開くでもなく、肘下を外へ向けるでもなく、肘の向きと手首のピンは動かさず、筋肉の内回旋もキープして、指の骨の方向をかえるだけです。必要があれば腰幅にあわせて、「肘下」の位置をそっくりそのまま移動させます。

腕と脚

いつも腕について「肩と上腕のことは忘れて肘下だけしっかり意識して動かしましょう」とわたしがいっていることから、「どうして脚はひざ下だけ意識して動かしちゃダメなんですか?」という非常にいい質問をもらったので、こちらでも答えてみたいと思います。

どっちも関節からつながってるのに脚は股関節を意識しなくちゃいけなくて、腕は肩を意識しちゃいけないっていうのは、よく考えたら?って思いますわね確かに。簡単にいうと、「腕は2種類の回旋でできているけれど、脚は1種類の回旋でできているから」です。腕は肘上と肘下で回旋の向きが違い、脚は全部外回旋。だから腕を「1本」と思って使うと、回旋が1種類になってしまいがちだし、脚は「1本」と思って使わないと、股関節、膝、足首、足先といろいろな部分が内回旋になってしまいがち、ということになります。

ヨガとか自分とじっくり向き合ってうんぬん系なら2つの回旋を意識して動かすことも比較的容易かなと思いますが、ベリーダンスに限らず踊るときには厳しいし、大腰筋が弱い(訓練してない日本人はみなそうです)+踊るという意識だけは強い(胸を張りがち。これも初心者のうちはみんなそう)場合、勝手に全体が外旋していることがほとんどなので、肘下の内旋をしっかり意識して行なうようにすれば、腕は正しくトレーニングされます。