ベリーダンスのアラベスク

今日、レッスンでたずねてくれた方がいたのでベリーダンスのアラベスクについて、なんとなくまとめておこうかなと思います。バレエのアラベスクと決定的に違うのは、足の高さではなくて(実際違いますけど)、ベリーダンスではアラベスクを移動のステップの中で使うことが圧倒的に多い、ということです。おそらく1番なじみがあるのはワンツーアラベスクというやつで、例えば左ダイアゴナルに右足から1、2とステップして、3はそのままダイアゴナルの方向に出ることはあまりなく、右足のロンデジャンブアテールの範囲内(たいていはドゥバンからアラスゴンドの範囲)について同時にプリエ(心のプリエになることも多い)、4で逆のダイアゴナルにトルソーが向きます。今1234とかいたのは、これをリズム通りに行えばオーセンティックな感じになるし、アレンジすればモダンフュージョンぽくなる、ということで、絶対に4拍子に1234の動作をあててこなければいけない、ということではありません。でも発表会の群舞だったら絶対合わせるようにいわれるんじゃないでしょうか。

よくでてくる問題はこの1234を流れで練習していると、アラベスクの足が開いてしまうということなので、5番(踵と爪先さえあってれば角度は広くてオケー)から後ろ足をタンジュ、さらに軽めのバットマンタンジュまで離してみて、上体が足にひきずられて倒れていないか、足は外へひらいていないか、骨盤は並行でひきあがっているか、を先生にチェックしてもらうといいと思います。自分じゃ難しいので。軸足の重心は土ふまずより後ろに下げないこと。慣れてきたら頭のてっぺんと、後ろ足の先が夢のような円でつながっているようにイメージすると上体に自然なカーブができます。

さらにこれが123のあとの4でつくれるか、っていうのも難しいし、となると3でプリエができるか(心のプリエにするにしてもはじめはプリエして練習したほうがいいです)、じゃあ12をただしく足だせてる?とあとからあとから問題が山積みになってきます。そのうちもっと複雑なパドブレと組み合わせることもあるし、ロンデジャンブアンレールからアラベスクとかベリーでは平気で出てくるし、サマーイのように1でアラベスクというコンビネーションもやるだろうし、バラディのアラベスクといわれたりする後ろ足をきゅっとクドゥピエの位置につけて前傾を強めるキュートなアレもでてくるし、疑問が解決されないまま進んでしまうことも多いんですが、あれ?と思ったら振り返って、確認しなおしてみるといいんじゃないでしょうか。

それから、パッセ、ルティレ、クッペの関係がよくわからない、という話もでてたので追記。それはこのページで非常によく説明してくださっています。ベリーダンスではルティレとは言わないで三角をつくるものは全てパッセというし、主に衣装の関係で外へ開くパッセではなく進行方向に膝を向けたパッセが多いですが、あくまでもルティレにした膝を進行方向へひっぱる、のが正しいポジションです。それを脚の間を空けずに股関節だけでやらなくちゃいけない、というのが混乱するところかなあ。要するに脚を爪先までぴっちり閉じた状態で、モモ上げしたのはパッセでもなんでもない、ってことです。

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